・サッカー試合の応援で政治的な表現をどこまで許容するかをめぐり論争が起きている。28日にソウル蚕室総合運動場で
行われた2013東アジアカップの韓日戦で見られた応援のためだ。
日本のサポーターは試合前、日本帝国主義を象徴する旭日旗を3分間ほど振った。大韓サッカー協会が措置を取り、
保安要員が旭日旗を取り上げた後からは日章旗を振った。韓国代表のサポーター、レッドデビルズは試合の前半、
「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた横断幕を掲げた。
旭日旗は政治的な含意が明白な旗だが、まだ国際サッカー連盟(FIFA)でこの問題が正式に扱われたことはない。
韓国人にはナチスのハーケンクロイツと似た印象を与える否定的な象徴物だ。
東アジア国家の親善を目的とする大会で旭日旗が登場したという点で、サッカー協会は少なからず当惑している。
サッカー協会は「事態を注視している。競技監督官が関連内容を報告するだろう。東アジアサッカー連盟でいかなる
措置を取るか見守る」と明らかにした。
サッカー協会はレッドデビルズが掲げた横断幕に対しても断固たる措置を取り、結局、前半戦を終えた後に横断幕は
撤去された。独立運動家・申采浩(シン・チェホ)先生の名言だが、日本を刺激し、政治的な行為として問題になる
可能性があるという判断だった。
FIFAはサッカー場で政治と関連した行為を厳格に規制している。FIFAの賞罰規約57条は「スポーツの本質に背く
(unsporting)行為をした者は警告、けん責、罰金、入賞取り消しなどの制裁を受ける」と指摘している。
昨年ロンドンオリンピック(五輪)3位決定戦で韓国代表の朴種佑(パク・ジョンウ、24)が銅メダルを確定した
直後、ファンから渡された「独島(ドクト、日本名・竹島)はわが領土」と書かれたカードを掲げたことで、Aマッチ
2試合出場停止と罰金400万ウォン(約36万円)の懲戒を受けた。(
>>2-10につづく)
http://japanese.joins.com/article/458/174458.html?servcode=600§code=610 ※前:
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1375407970/