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>>1のつづき)
問題はすべてのことが憂慮で終わるということだ。「すみません」という言葉があふれる日本社会だが、周辺国に対して真の
謝罪ができないように、ヘイトスピーチに対しても憂慮があふれるだけで、これを防いだり減らそうとする手段の準備には政界も
メディアも背を向ける。「在日韓国人青年連合」が最近、日本の12政党にヘイトスピーチにどう対処するかを尋ねたところ、
その内容にかかわらず回答した政党は4党にすぎなかった。自民党はいかなる反応も見せなかった。この程度なら、日本社会が
最近の状況を楽しんでいる部分もあるのではという誤解が生じても自業自得ではないだろうか。
金玄基(キム・ヒョンギ)東京総局長
(以上、選挙規制ルールにより一部カット)