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【国際】江戸の櫃 フランス人がテレビ台として使っていたが日本の古美術とわかり、競売で1万5千円→9億6千万円に
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名無しさん@13周年
:
2013/07/13(土) 03:56:50.81 ID:9QH+iWMS0
>>63
戦後の日本人の一部は、日本文化を誤解している。
まあ、空襲と敗戦で失われてしまった、文化の継承者が居なくなったり、没落してしまったから。
銀閣とか茶室みたいなのが日本文化だと思い込んでいるが、
贅沢に金銀漆朱塗りを使った装飾も立派な日本文化。
何も安土桃山文化、日光東照宮に限った現象ではない。
もっともこの櫃は、江戸前期の輸出品だから、日光東照宮とほぼ同時代の作品だw
東大寺・興福寺とかも、創建当時は、東南アジアの寺院と同じく朱塗りで金ピカ・カラフルだったのだ。
今でも、伝統仏教寺院が新築した場合、それに近いデザインになることがある。
奈良時代の人々には本当に極楽浄土に見えたことだろう。実際は、水銀地獄だったけど。
たとえば江戸後期の化政文化とはこんなもんだ。(文政7年(1824年))
http://dashi-matsuri.com/dashikan/owari/tutui/jinkou.htm
享和2年(1802年)
http://dashi-matsuri.com/dashikan/owari/nisibi/yor.htm
http://dashi-matsuri.com/dashikan/owari/nisibi/yor_m.htm
寛政10年(1798年)
http://dashi-matsuri.com/dashikan/owari/tsushima/kona.htm