【PC遠隔操作】報道前に「猫 首輪」 片山被告の携帯で検索されていた

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1ハマグリのガソリン焼きφ ★
 4人が誤認逮捕された遠隔操作ウイルス事件で、犯人が報道機関などに宛てたメールの内容と一致する複数の単語が、報
道前に元IT関連会社社員、片山祐輔被告(31)=威力業務妨害罪などで起訴=の携帯電話で検索されていたことが10
日、分かった。同日、検察側から証拠開示を受け弁護側が明らかにした。

 神奈川・江の島で、事件に関連するデータの入った記憶媒体付きの首輪が猫に付けられた問題では、報道される数日前に
「猫 首輪」との検索が行われていたという。弁護側は「今後証拠を精査するが、犯人性を直接立証するものではない」と
して、無罪主張を維持している。

 また、片山被告が会社のパソコン(PC)でウイルス十数種を作成した、と検察側が主張する方針であることも判明。警
視庁の捜査で、米国のサーバーから片山被告のウイルス作成を示す痕跡がすでに発見されているが、その後、データ復元作
業を通じ主張を補強する結果が判明したという。

 そのほか、検察側はウイルス作成に必要なコンピューター言語について、「片山被告が使用しているのを見た」とする内
容の元同僚の供述調書を開示した。

産経新聞 7月11日(木)0時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130711-00000500-san-soci