【経済】日本の成長率は2% IMFが上方修正 世界全体では下方修正 中国など新興国の景気減速が長期化する恐れ

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 【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は9日、最新の世界経済見通し(WEO)を発表した。
それによると、2013年の日本の実質成長率は2.0%と、
金融緩和策などの効果を踏まえて、4月時点の予想を0.5ポイント上方修正した。
一方、世界全体の成長率は3.1%と0.2ポイント引き下げた上で、
中国をはじめ新興国の景気減速が長期化する恐れがあると警告した。

 7月19、20両日にモスクワで開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、
金融危機後の世界経済をけん引してきた新興国経済の変調への対応が焦点となりそうだ。
 IMFは、日本の成長率の大幅上方修正の理由について、安倍政権下の金融緩和や財政出動によって
「市場の安心感が回復し、民間需要が増大した」と説明。米国の成長率が1.7%に、ユーロ圏はマイナス0.6%に、
いずれも下方修正されたことから、日本の成長率は先進7カ国で最高となる見通しだ。 

時事通信 7月9日(火)22時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130709-00000149-jij-int