法務省がフィリピン国籍の不法滞在外国人75人を民間のチャーター機で一斉に強制送還したことが分かりました。
チャーター機を使った一斉送還が実施されたのははじめてです。
関係者によりますと、不法滞在のフィリピン人75人は、6日午前、成田空港から日本航空のチャーター機でマニラ空港に強制送還されました。
入管職員およそ60人が警備のために付き添い、マニラ空港到着後、75人はフィリピン政府の関連施設で入国の手続きを行ったということです。
日本に26年間滞在していたものの、今回、強制送還となった男性は次のように答えました。
「けさ(6日)の5時ごろ、バスの中に入れられて成田まで連れて行った。無理やりに」(強制送還された男性)
通常は一般の旅客機が使われますが、法務省はトラブル防止や経費節約を目的に、今年度からチャーター機の活用を検討していました。
不法滞在外国人は日本国内におよそ6万2000人いるとされますが、日本に長期滞在し生活の基盤が出来ているケースも多く、
支援団体などが集団送還に反対の声をあげていました。(07日06:09)
TBS系(JNN) 7月6日(土)23時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130706-00000039-jnn-soci : 2013/07/06(土) 23:14:36.28
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1373120076/