公明党の山口那津男代表は六日のBS朝日番組で、自民党が目指す集団的自衛権の行使容認について「断固反対する」と明言した。
自民党が容認に踏み切ろうとした場合に関し「連立が可能かどうか相談する。しっかり主張をぶつける。自民党を説得する」と述べ、連立継続の是非に言及した。
番組後、山口氏は連立政権に関し「自民、公明両党で進めていくことが国民の期待だ。集団的自衛権の一点のみで破壊することは国民の期待にかなわない」と、
容認が直ちに連立離脱につながるものではないとの認識を示した。仙台市で記者団の質問に答えた。
山口氏は番組で「容認は海外で武力を使うことを認める考え方だ。国民が承認するか」と反対姿勢を鮮明にした。容認すれば「自民党が国民から拒否される」とも述べた。
ソース 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013070702000111.html