東京地検に勤務する40代の女性検察事務官がスーパーで肌着を万引したとして、
東京高検は4日、停職1カ月の懲戒処分とした。事務官は窃盗容疑で警視庁に書類送検され、同日付で起訴猶予処分になった。
地検によると、事務官は5月31日午後9時10分ごろ、東京都内の大型スーパーで約2300円の
肌着1着を万引したとして、窃盗の疑いで6月18日に書類送検された。
レジを通らずに店を出ようとしたが、警備員に呼び止められ発覚。「出来心でやってしまった」と話しているという。
東京地検の稲川龍也次席検事は「職員が不祥事を起こして遺憾。綱紀の粛正について指導したい」とコメントした。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130704-OHT1T00147.htm