【経済】円、120円に下落するだろう=ドルは歴史的な上昇局面―エコノミスト

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 【ロンドン時事】スイス金融大手UBSの上級経済顧問、ジョージ・マグナス氏は4日までに時事通信とのインタビューに応じ、
米ドルは歴史的な上昇局面に入ったとし、円は今後1年半で1ドル=120円の水準に下落するとの見通しを明らかにした。
 同氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和縮小や金融政策正常化の見通しを受けて、
「長期的には米金利は明らかに一段と上昇し、ドル高の引き金になる」と予想した。
 その上で、変動相場制移行後のドル高局面としては、ボルカーFRB議長(当時)がインフレ抑制のため大幅な
金融引き締めを断行した1979年から80年代半ば、さらにFRBによる利上げの影響が波及した95年から2001年に続き、
今や「ドルは3度目の強気相場に入った」と強調。「円は今後12〜18カ月で120円程度に下落する」との見通しを示した。 

時事通信 7月4日(木)17時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130704-00000102-jij-eurp