民主党の菅直人元首相(66)が3日、自身のブログで、参院選東京選挙区で民主党からの公認を取り消され、
無所属で立候補する予定の大河原雅子氏(60)を支援することを表明した。
菅元首相は「私はこれまでも『原発ゼロ』を鮮明にしてきた大河原さんを支援してきたが、
民主党の公認がなくても大河原候補を全力で応援する。私は民主党の原発ゼロに本気で取り組んでいる候補だけを応援する」などと記した。
民主党は当初、現職2人を公認していたが、先月23日の東京都議選の惨敗を受け、2日に鈴木寛氏(49)に一本化。
大河原氏は「公示日2日前の決定は到底、納得できるものではありません。無所属での立候補となりますが、
全力で2期目を目指します」とブログで表明した。
大河原氏の陣営は、民主・小川敏夫元法相が引き続き選対本部長を務め、有田芳生参院議員もツイッターなどで支持を表明している。
共倒れを防ぐための一本化だが、元首相が党の方針に反旗を翻す形となった。
スポーツ報知 7月4日(木)7時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130704-00000044-sph-soci 【参院選】菅元首相、民主執行部に反旗「原発ゼロ候補だけ応援する」 大河原氏支援表明
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