○仏極右党首の免責特権はく奪 ヘイトスピーチで欧州議会
欧州連合(EU)欧州議会は2日、フランスでイスラム系移民らに対する
ヘイトスピーチ(憎悪発言)が問題とされている極右政党「国民戦線」の
マリーヌ・ルペン党首の不逮捕などの免責特権をはく奪することを決めた。
ルペン氏は04年から欧州議会議員。
ルペン氏は2010年に、イスラム教徒が路上で祈りをささげることを
「軍事力によらない占領」と表現。「宗教上の理由で特定集団への憎悪
などを扇動した罪」に当たるとしてフランスの司法当局から事情聴取に
応じるよう求められていたが、応じていなかった。
今後、フランス国内で司法手続きが進む見通し。
□ソース:共同通信
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070201002552.html