【社会】時速80キロのバスで運転手が急死、異変に気付いた乗客3人が連係プレーでバスを止め大惨事を未然に防ぐ

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1禿の月φ ★
観光バスの運転手が三重県内の高速道路を走行中に意識を失い、
異変に気付いた乗客3人が連係プレーでバスを止め、大惨事を
未然に防いでいたことが2日、分かった。運転手は病死が確認されたが、
乗客31人にケガはなかった。

■3人が連係プレー…数百m暴走どうにか停めた
三重県警高速隊によると、1日午後5時50分ごろ、愛知県岡崎市の
運輸会社「オーワ」の観光バスが亀山市の東名阪自動車道を走行中、
運転手の男性(44)=岡崎市正名町=が急に意識を失った。

これに気付いた52歳と57歳の女性乗客2人がとっさに
ハンドルに飛びつきバスを操作。その間に、男性乗客(42)が
運転席の足元に潜り込み、手でブレーキペダルを押してバスを止めた。
>>2以降に続きます)

ソース:MSN産経west
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130702/waf13070213430016-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130702/waf13070213430016-n2.htm
画像:運転手が意識を失い、乗客3人が止めたバス。ガードレールに衝突し一部を損傷した
(三重県警高速隊提供=一部画像を処理しています)
http://sankei.jp.msn.com/images/news/130702/waf13070213430016-p1.jpg
2禿の月φ ★:2013/07/02(火) 16:26:37.00 ID:???P
>>1からの続きです)
乗客によると、速度は時速80キロほど出ていたといい、
バスはゆるやかな右カーブを蛇行し、片側2車線の
道路左側や中央分離帯側のガードレールに衝突しながら
数百メートルにわたって走行した。

3人がバスを止めようとしている間、ほかの乗客は蛇行する車内で
パニック状態になったというが、バスは前部の左右と側面が破損したものの、
他の車へ接触することはなく、客席部分が大破することもなかった。

バス停車後、運転手は鈴鹿市内の病院に運ばれたが、
約5時間後に急性大動脈解離で死亡した。

バスを止めた3人はいずれも愛知県内に住む会社員で、
伊勢神宮を参拝するバスツアーに参加し、愛知県に
帰る途中だった。県警高速隊は「とても珍しいケースだが、
3人のお手柄で乗客にけががなくてよかった」と話している。(了)