【TPP】甘利経済再生担当大臣、TPP交渉官に訓示「成功の鍵は交渉官が省益を離れ、常に国益に資するという視点を持てるかどうか」
>>200 ではこうしようか?
1,TPP下でコメや乳業等の国内小規模農家が国際競争に勝てる(=離農しなくて済む)と考える根拠は?
2,この狭い国土で一律に小規模農家が大規模農家に代替し得ると考える根拠は?
3,農家の担い手の高齢化で農業が滅びる理由とする根拠は?
(たとえば建設業でも同様の高齢化が進んでいるが建設業は滅びますか?)
自分の脳で考えていればすぐ答えられるはずの話ばかりなんだけどね
スレイブには難しいよな
>>192 中小企業にしか入れなかったサボリーマンのお前と日本全国の大学教員
世間の人は果たしてどっちの話を信用して、どちらの方に信憑性や説得力があると思うかな?
>>202 1.TPP下でコメや乳業等の国内小規模農家が国際競争に勝てる(=離農しなくて済む)と考える根拠は?
むしろTPP等をきっかけにしたチャンスをつくって新規参入を増加させなければ、平均年令69歳は即当然滅びます
また、平均年令65歳の農業全体も5年程度で滅んでいくでしょう、そういう「大改革」が日本の農業に必要です
逆に、新規参入をスムーズにすることで、国内小規模農家が生きながらえる可能性は充分にあります
何故なら、野菜は現在も大半が5%の関税率で自給率8割、関税撤廃でそれが変わるとも思えません
一方コメは、もう小規模無理でしょうね、この部分については統合されていくべきでしょう、現実的に
2.この狭い国土で一律に小規模農家が大規模農家に代替し得ると考える根拠は?
もとの文章と趣旨逆になってるのであくまでモトのこれについて答えます
>大規模農家が代替してそれが保持されないという根拠が無い限りあなたの論理は成立しない
>>180が全てでしょう、現実に既に競争力がある国内大規模農家は、更に廃業小規模を食いでかくなる
このケースでは、経済的に大規模であっても農地は小規模農家のものを引き継ぐので、
あなたの言う山林保護等の問題は現状と特に変化しない
3.農家の担い手の高齢化で農業が滅びる理由とする根拠は?
(たとえば建設業でも同様の高齢化が進んでいるが建設業は滅びますか?)
あなたが何歳か存じませんが、平均70てことは70以上がおおまかには半分いるということですよね
滅ばないとでも?(笑)
建設業は高齢化の次元が違います
ttp://www.kensetsu-kikin.or.jp/symposium/110225/02singikan.pdf P5
ttp://www.ullet.com/search/group/3/ranking/50.html >>204 中小企業にしか入れなかったサボリーマンのお前と東大スタンフォード卒の元日本首相
世間の人は果たしてどっちの話を信用して、どちらの方に信憑性や説得力があると思うかな?
ちなみに、私新卒で入ったのは元巨大企業ですけど(笑)
>>205 ・現状の政策で農業への新規参入が進まないのにTPP参加でそれが進むとする根拠はなんですか?
いまのどのような政策が新規就農を妨げているのかという分析を含めて教えて下さい
・青物野菜の輸出入の際の問題点について、穀物や果物の輸出入と比較して教えてください
・農地が小規模なコメ農家を統合して大規模化するとして、どのようなコストダウンメリットがありますか?
それは生産コストをカリフォルニア米並みに下げることが可能ですか?
(すでに農機の共用等のコストダウンの工夫はされていることが多いですが)
・農業に若者が新規就農できない理由は何だと思いますか?
補足;農地が小規模、というのは隣接統合しての大規模化が不可能という意味で捉えてください
>>206 このスレはν速+であり私も所詮は非農業従事者なので品質にご不満はあるかと存じますがお答えします
1.新規参入障害問題及び、若者の就農問題
既存農家保護と、それによる高コスト体質、そしてその結果による「きつそうなわりに儲からなそう」
これじゃないでしょうか?そもそも既存農家保護のために、海外はおろか国内ですら新規参入が
かなり制限的な運用されていますよね、株式会社の農地取得問題しかり、農業生産法人設立困難しかり
特に、制度よりも所有者からの土地の貸与が感情的理由で非常に困難である旨報道されています
TPP「だけ」で解決するとは私も考えませんが、少なくとも日本人の過去のパターンである、
「海外から言われた、仕方ない」と何故か既得権が毎回簡単に突破されてきた歴史を鑑みれば、
TPPはきっかけになりうると私は考えます
2.青物野菜の輸出入の際の問題点について、穀物や果物の輸出入と比較して教えてください
鮮度(笑)
3.コストダウンについて
日本においては、過去農業は「生産性」という尺度と「品質」という尺度を二兎を追いながら成功しました
結果、日本の農産物は、少なくとも「美味い」という評価は国際的に存在すると私は考えています
ドバイで日本のスイカが3万円で売れたそうです、
ttp://media.yucasee.jp/posts/index/1199 別に高級品がドバイで3万円でなくとも、中国あたりで普通のスイカが1万で売れれば素敵ですよね?
牛肉が輸入解禁時の「絶滅する絶滅する詐欺」が当たらなかったように、TPPで農家壊滅という話は、
私には完全にナンセンスだと考えます、ただし、少なくとも既に日本にも大規模農家がどんどん増えている
つまり、これまで日本の農家がとってきた戦略を加速させ、よりコストと品質のバランスの優れた、
競争力ある農家の増加が、結果「就農者」を惹きつけ、好循環のサイクルを形成できるように考えます
4.別項目として生産コスト低下の限界
アメリカと、単純なコモディティレベルの競争はすべきでもありませんししても当然勝てません
日本は、コストオンリーの戦略をとることなく、あくまで品質とコストのバランスという従来の戦略を、
よりコスト低下、品質向上を大規模化によって成し遂げるべきです
>>208 わざわざ、ダンダンバタケ出しますか(笑)
若者の話は、農水省という象徴の致命的な悪辣ぶりを示しています
彼らは、まず農業を産業として強化する政策をとるべきでした
それをあまり、ずっと保護保護でやってきて、今に至った
泥縄のように今就農者を増加させようとしても、根本がダメならうまくいくわけがない
つまり、若者を含め多くの人が農業に未来を感じないということです
今やるべきなのは小手先なんかじゃない、というか意味がない
やるべきは、農業を産業として強くするにはどうするか、それだけです
そこが変わらなければ、日本の農業は、リアルに滅びます
ようやくストレートなレスが帰ってきたねw
つまり日本の農家でもその品質で付加価値をつけてブランド化して売っているところはあるし、
彼らなら無関税でも海外と伍していける可能性はある、それは同意するよ
ただね、君の意見ではそうでない旧態依然とした農家や畜産家、
彼らが兼業で作っている国民を文字通り食わせる基幹作物(コメなど)や
政策的誘導で生産強化が図られた経緯のある乳業などはやはり現状維持は難しいよね
つまり、TPP後は努力したブランド農家だけが生き残れる可能性があるということなのよ
そして、君の説では努力しない旧来の農家は潰れても仕方ない、となる
ところがね、そういう農家は生産品質や生産高はたかが知れているかもしれないが、
大部分のそういう農家によって治水や環境保全面の農業がもつ多面的機能も維持されているわけ
そしてそういうところは統合して大規模化できるような地理的条件ではないのがほとんど
(できるところは農事組合法人にしたりしてすでにやってる)
その、潰れても仕方ないとする全国のほとんどの農家が副産物的に維持してきた
治水や環境保全などの国土保全効果の崩壊を防ぐために、TPP推進派はどんな対案を用意していますか?
というのが
>>177の問なわけ
・・・ようやくスタートラインにつけたねw
>>211 正直、私も軽く考えすぎている懸念は充分あるのですが、実は私は
>>205でこう述べています
>このケースでは、経済的に大規模であっても農地は小規模農家のものを引き継ぐので、
>あなたの言う山林保護等の問題は現状と特に変化しない
要は大規模化で経営者が変わるけど、農地は現状の農地を引き継ぐというケースです
ダンダンバタケ等の農地は当然に、生産性が低いことから低コストで取得可能となります
また、現在最も大規模化を阻害している「感情的な農地貸与拒否」も当然に少ないでしょう
土地の取得コストが低ければ、当然にコスト競争力が高くなるので、大規模農家は積極的に取得し、
むしろのの制約を乗り越える方法を考えることでしょう、何らかの技術的な手法によって
そしてそれが成功することで、私はあなたが言う懸念は大きくないという論陣ですが、
まあ相当に希望的観測なのは否定出来ませんね(笑)
ただ、そうなるように農水省がバックアップする、ということであれば荒唐無稽とは言えません
変な補助金とか関税よりも、このように、効率的農業に農水省も力を入れてくれれば、
私はあなたの懸念も含めて解決への道はある、と思っています
と、これが、もともとの
>>177についてのレスなんですね、私からすれば(笑)
日本の農家の大規模化(と言うよりも集約化)が必要というのは
君の言う農家の高齢化対策という面でも待ったなしだと私も思ってるよ
TPPにケツ叩かれてようやく
>>212のような話が出てくるのは情けない話だがね
でもそのために抜け落ちてしまう可能性の高い
>>177のような問題は
たとえすべての小規模農家を集約して休耕地化を止められたとしても
1年や2年でシステムを作り上げることはまず不可能
その結果、治水等で問題を引き起こすことになるだろうと推測している
そしてこういうマネーで測れない問題が様々な分野で噴出すると思ってるのね私は
だからケツを叩かれて1年以内に決着するしかないTPPはやめたら?
手数は増えるけどきめ細やかな二国間のEPAやFTAを腰据えて結べばいいでしょ?
だって仮に関税を課されたとしても日本の商品にはそれを超える魅力があるんでしょ?
というのがわたしの意見です
>>215 こちらこそ、途中煽ってすまなかったね
あと、TPPの多国間条約であるという性格上、
運用の結果国内に問題が発生した時の条約変更が事実上不可能であり
何か問題が起きたときは補助金つける等の別の手段を取らなきゃならない
でも、補助金行政=官の権力の増大なわけで、
その点も個人的には気に食わない点だね
どんな時でも焼け太りを狙う官僚のたくましさには感心するけどね