パチンコ店で財布を盗んだとして、窃盗容疑で書類送検された佐賀県警の
元警視(50歳代)について、佐賀地検は26日、不起訴(起訴猶予)とした。
県警によると、元警視は昨年11月25日昼、同県小城市内のパチンコ店の
トイレで、客が落とした8万8000円入りの財布を盗んだとして、3月15日に
窃盗容疑で書類送検された。
元警視は同日、停職6か月の懲戒処分を受けて依願退職した。
被害者とは示談が成立しているといい、佐賀地検の森永太郎次席検事は
「容疑事実は認められるが、あえて処罰を求めるほどの事案ではないと判断した」
と説明した。
■記事:読売新聞社
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130627-OYS1T00344.htm