【ヘイトスピーチ】在特会に抗議する人々の中には明らかに「その筋の人」とわかる人も少なくない。入れ墨の人もいた

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1そーきそばΦ ★
六月十六日の日曜日、ヘイトスピーチ(憎悪表現)による「反韓デモ」を見た。
 この日、『在日特権を許さない市民の会(在特会)』の呼びかけによるデモによって、
主催側と反対側に合わせて八人の逮捕者が出る事態となった。これまでで「最多」である。
 歌舞伎町の公園に集まったデモ参加者は、職安通りから明治通りに出て、大久保通りを左折、
新大久保駅と大久保駅を経て、今度は小滝橋通りを左折し、
西新宿の柏木公園に向かう約三キロのコースを歩いた。この日、デモが始まる前に、
在特会の会長が反対する側と小競り合いとなって逮捕されたため、
いつもより過激な雰囲気に包まれていた。
「朝鮮人は朝鮮へ帰れ!」「従軍慰安婦は売春婦だ」「糞どもを日本から叩き出せ!」「害虫を駆除せよ」
 日の丸や軍艦旗を掲げたデモ隊が、大音声を上げながら練り歩いていく。警察側の発表では、デモの参加者は「二百人」。しかし、
『レイシスト(差別主義者)をしばき隊』など、デモを批判する側は、それよりも多い。
 両者が衝突しないように、機動隊が周囲を固める。だが、新大久保駅前と、北新宿百人町交差点を過ぎたあたりで、二度、
小競り合いがあった。デモ隊の一人にタックルされた反デモの人間が街頭にうずくまった。トラブルが起こる度に、周囲がさらに騒然となる。
 デモ隊はひと目で右翼とわかる人もいるが、一般のおばさんや乳母車を押しながら参加している人もいる。

一方、反対する側は一般市民が多いのかと思っていたら、こっちにも、・怖い衆・がかなりいる。
「おまえら、日本の恥だ! 死ね!」「消えろ! 差別主義者」「この野郎! 差別はやめろ!」「おい、かかって来い!」
 デモに反対する人たちの罵声も過激だ。明らかに「その筋の人」とわかる人も少なくない。
私は、道の両側の歩道をデモと並行しながら歩いたため、反対勢力の真っ只中にいた。ふと、目の前の男の腕には、
立派な入れ墨が彫られているのに気がついた。罵声にも迫力があるはずだ。反対側も、左翼陣営だけではないらしい。
聞いてみると、在特会に反発している右翼の人間もかなりいるようだ。

WiLL 6月24日(月)16時14分配信 門田隆将 ヘイトスピーチで思うこと
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130624-00010001-will-pol
(続)