【NHK】 オーストラリアにとって、経済的に最も重要なパートナー「中国」76% 「日本」5%

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豪 日本より中国への依存度高く
6月24日 16時14分

オーストラリアで、経済的に最も重要なパートナーは中国だと考える人が76%に上るのに対して、
日本は僅か5%にとどまったという世論調査の結果が発表され、
オーストラリアが中国への依存度を高めていることを示しています。

この世論調査は、オーストラリアの外交政策などを研究している「ローウィー研究所」が、24日、発表したものです。

それによりますと、選挙権を持っているオーストラリアの男女合わせて1000人余りに対して、
「オーストラリアにとって経済的に最も重要なパートナーはどこか」と尋ねたところ、
▽中国と答えた人が76%、▽アメリカが16%、▽日本は5%で3位でした。

これを4年前の2009年に同じ質問をしたときの結果と比べると、中国が13ポイント増えたのに対して、
アメリカは11ポイント、日本は1ポイントの減少となっており、
オーストラリアが最大の貿易相手国となっている中国への依存度を高めていることを示しています。

ただ、同じ世論調査で、「オーストラリアは中国からの投資を受け入れすぎていると感じている」と答えた人は57%に上り、
「どの国に親近感を持っているか」に関しても、中国は、アメリカ、日本よりも低くなっています。

これについて、調査を行ったローウィー研究所は
「経済的なつながりは年々強まっているものの、中国への警戒感もあることを浮き彫りにしている」と指摘しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130624/t10015534331000.html