元パチンコ雑誌編集者のA氏はこう言う。.
「今、仮に全国のパチンコ屋に爆弾が落とされて、
パチンコが全部なくなって、店員と客が全員死んだとしても、
日本のGDPは変わらないか、むしろ上がると思います。それぐらいに
この業界はどうしようもありません。私もあまりのバカバカしさに嫌気が差して、パチンコ雑誌を辞めました」.
パチンコの何が問題なのか。A氏は、まず、「ゲーム性のなさ」を挙げる。.
「パチンコは極論を言えば、ハンドルをひねって自動的に玉が弾かれるのを見ているだけのゲームです。
昔は『技術介入』といって多少のテクニックが必要でしたが、
今はほとんど関係なくて、玉が出るかでないかは、運で決まります。
パチンコ台にはハンドル以外にも『チャンスボタン』というボタンが
付いているのですが、液晶画面に『押せ!』と出るから押すと画面がピカっと光って
何か嬉しいというだけで、当選確率が変わるわけではないのです。今時、
幼児の知育玩具だってもっと気の利いたことやってますよ。
ちょっと正気の沙汰じゃないですよね」.
最近は液晶画面の演出が凄いなんていう話もあるが、聞けばそのバカバカしさは開いた口がふさがらないものなのだ。.
「代表的なパチンコ機に『海物語』というのがあって、
マリンちゃんというビキニの女の子がキャラクターを務めています。
抽選が始まると、このマリンちゃんが出てきて、『ガンバレ、ガンバレ、あとちょっと!』と応援してくれるんですが、
外れると『ゴメンね』とか言いながら、
タッタラタッタラタッタッタ♪ なんていうB GMとともにどっかに行ってしまう。
これが日本で一番有名なパチンコの演出です。
こんなバカなものに振り回されて、借金をつくって自殺する人もいるぐらいですから、どうかしてます。.
続きます
http://news.merumo.ne.jp/article/distributor/1264256 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1371593218/