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ハーケン・クロイツはドイツナチスの象徴で赤い地色の真ん中に白円を描きその中に黒色
の文様を描いて入れたもの。彼は「第二次大戦の狂気のため被害にあったお婆さんとお爺
さんたちが、まだたくさん生存していらっしゃる国でその残滓を完全に清算することはで
きないとはいえ、これは何と情けない策略か」と批判した。
このような批判は行事以後、あるUCC放送局と各種軍事関連コミュニティのネチズンたちの
間で集中的にあげられて来た。また、各種コミュニティとポータルサイトなどにはこれら
の行進場面と掛け声を叫ぶ場面が編集された動画が出回っている。これを見たネチズンた
ちは「高句麗精神を受け継ごうと言いながら、どうしてナチの服装を着せたのか」という
反応が大部分だ。
高句麗三足烏大祭組織委員会組織委員長である、チョン・ミンス高句麗ベルト代表は「ナ
チを美化しようと作った制服ではない」「高句麗精神を受け継いで民族のアイデンティテ
ィを守ろうという運動が、このような批判をあびて残念」と言った。チョン代表は「制服
は組織委が自主的をデザインしたもの」「世界の多くの制服はすべて類似の点があるのに、
どうしてナチを連想するのか」と反論した。
またナチ式掛け声に対しては「行事当日、制服を配ったその日にリハーサルをして、準備
不足な側面があった」「ヒトラー式掛け声という動作は、最初リハーサルではローマ軍隊
式で‘高句麗万歳(コグリョマンセー)’を叫ぼうと思ったが、誤解を招いたようなので
実際の行事では拳を前に突き出しながら掛け声を叫ぶことに変わった」と説明した。
続く