【山梨】韓国から観光客呼び込もう  河口湖周辺 県、韓国から旅行会社招き下見ツアー

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 中国に比べて少ない韓国からの観光客を県内に呼び込もうと、県は18、19の両日、韓国の大手旅行会社を招き、富士河口湖町内などの宿泊施設、
観光施設の下見ツアーを行っている。旅行会社に河口湖周辺の観光の魅力を伝え、新たな旅行商品づくりに取り組んでもらう考えだ。

 韓国旅行会社担当者6人が来県。2日間で町内6カ所の宿泊施設や、河口湖オルゴールの森美術館、
久保田一竹美術館などの観光施設を下見する予定となっている。

 18日は外国人観光客を受け入れている宿泊施設を中心に視察した。同町浅川の「ホテル湖龍」では、各部屋や浴場についての説明に対し、
「宿泊費はいくらか」などと質問。室内の写真を撮るなど熱心に下見をしていた。

 県国際交流課によると、県は中国人観光客に依存したインバウンド観光からの脱却を目指し、
韓国やインドネシアでの誘客を強化している。「円安の影響で韓国では日本旅行のニーズが高まっている」(担当者)とし、
旅行商品の企画に役立ててもらうため下見ツアーを企画した。

 視察に訪れた韓国の旅行会社担当者は「円安に加え、富士山は世界文化遺産登録を控え注目が高まっている。
韓国人にも人気が高いのでPRに力を入れていきたい」と話していた。〈三井将也〉

ソース 山梨日日新聞
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/05/19/10.html
画像 宿泊施設について説明を受ける韓国の旅行会社担当者=富士河口湖町浅川
http://www.sannichi.co.jp/local/photo/201305/20130519_10_1.jpg