【社会】在特会・桜井氏「犯罪をやりたい放題の在日、日本がそんなに嫌いだったら祖国に帰れというのが、どこがヘイトスピーチだよ」

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1そーきそばΦ ★
 【東京】領土や歴史問題をめぐる近隣諸国とのあつれきで、日本のナショナリズムが高まりを見せるなか、
在日コリアン(韓国・朝鮮人)への敵対的なデモが勢いを増している。
政治指導者の間にも懸念が浮上し、ほぼ単一民族国家の日本でその是非を問う機運も出始めている。

 そうしたデモへの参加者は少数で、過激な行動が日本の政治的な流れになるまでにはまだ程遠いが、この数カ月間、
ヘイトスピーチ(憎悪発言)や威嚇を使ったナショナリストの活動家らのデモはその規模と頻度を増している。
韓国料理店や韓流ポップカルチャーのグッズを扱う店が多いことで知られる東京の新大久保はその標的の1つとなってきた。
今年2月から、日本国旗を振り、「ゴキブリ」「朝鮮半島に帰れ」などと書かれたプラカードを持った200人ほどのデモ隊が混雑した週末の街に繰り出し始めた。
「韓国人を殺せ」というデモ隊のシュプレヒコールもあり、地元テレビ局の取材を受けた通行人は衝撃をを受けたと答えている。
規模はもっと小さいが、同じようなデモは日本中で毎週末に行われている。デモ参加者はテンションはあがっているものの、
数件のちょっとした小競り合いを除けば暴力は報告されていない。

 これに危惧を覚え、「ヘイトスピーチ」を禁止する新たな法律を提案し始めた国会議員もいる。移民が厳しく管理され、
人種的・民族的少数派の割合が人口の1%にも満たない――そのほとんどは第二次大戦前、あるいはその最中に
日本に連れて来られた韓国・朝鮮人の子孫――日本では、その言葉にもあまりなじみがない。

 数人の同僚たちと国会での議論をけん引する民主党の有田芳生参議院議員は「今年に入って、新大久保のデモで、
韓国人を殺せと言ってまわっているのを聞いて、一線を越えたなと思った。このまま放っておくのはいけないなと思った」と述べた。

 今週、橋本徹大阪市長が、第二次大戦前とその最中は日本軍に従軍慰安婦が必要だったという趣旨のコメントをしたことで、
日本と近隣諸国の間での反目はさらに強まっている。韓国と中国ではこの発言に抗議するデモも起きた。

ウォール・ストリート・ジャーナル 5月17日(金)21時23分配信 在日コリアン差別のヘイトスピーチが日本で台頭
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130517-00000011-wsj-bus_all
(続)