三重県は14日、自分の子どもが在籍する放課後児童クラブの預金口座から無断で計約1338万円を引き出し、
借金返済に充てていたとして、地域連携部の男性課長(51)を懲戒免職処分にした。
また、部下の非常勤女性職員の体に触るなどしたとして、県税事務所の男性主幹(56)を停職1か月の懲戒処分とした。
発表によると、津市内の放課後児童クラブの預金通帳やキャッシュカードを預かっていた男性課長は
2006〜12年度、消費者金融への借金返済のため流用を繰り返していた。
男性課長はクラブの会長などを務め、1人で会計を担当。役員を退いた11年度以降も通帳などを預かっていた。
業務の引き継ぎを催促され、先月11日に流用を告白。その時点で約899万円が未返済だったが、
その後全額返済した。「アダルト動画サイトの利用料などで借金があった」と話しているという。
男性主幹は昨年11月、女性職員を食事に誘った際、乗用車内でキスを迫ったり体に触ったりしたという。
ソース
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130515-OYT1T00057.htm?from=ylist