北海道平取町は、約650万円を横領したとして久保勝義・元税務課長(62)を業務上横領容疑で
門別署に告訴した。告訴は9日付。
町によると、久保元課長は2004〜11年、戸別訪問するなどして徴収した税金や水道料金、
町営住宅の使用料約650万円を、出納係に渡さずに横領した疑い。
久保元課長は11年3月に町を定年退職し、同4月以降は保健福祉課の常勤職員として再任用された。
税金を払ったのに催告状が来た町民の問い合わせで横領が発覚し、町は昨年2月、懲戒免職にした。
久保元課長は全額を弁済したが、町は「横領を隠して退職金を受け取り、さらに常勤職員として働いていた。
被害を弁済しても町民感情が許さない」として告訴に踏み切った。
ソース
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130514-OYT1T00275.htm?from=main6