【海外】韓国「日本外し」外交会議、米中にのみ出席打診★2

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7名無しさん@13周年
朝日新聞2013年05月11日(土)朝刊「声」欄より
http://www.asahi.com/opinion/articles/TKY201305100327.html

現国会に改憲発議の資格ない 
無職 舛本屋悌二(山口県周南市 65)

消費増税に政治生命をかけると言い、
震災復興では後手に回った野田佳彦前首相が急速に国民の支持を失った記憶は鮮明だ。
民主党政権はいわばそれ以前の自公政権への国民の批判が成立させたものであり、
それを忘れた前首相への国民の反発は当然だった。

安倍政権の成立も、民主党の政権運営への批判に負うところが大きいと思う。
総選挙での圧勝は必ずしも自民党の公約や首相の持論の是認を意味しない。
ところが安倍晋三首相は、夏の参院選で憲法96条改正を争点にすると表明した。
民主党の失敗に何も学んでいないのではないか。

世論調査の結果を見ても、憲法改正を喫緊の課題と考える国民は多くはない。
一方で改憲派が多数を占める国会議員の勢力図と民意は大きく乖離(かいり)していると思う。
現行の衆院の小選挙区制では大量の死に票が発生し、少数意見が切り捨てられているからだ。

一票の格差を巡り各地の高裁で違憲判決が相次ぎ、無効判決まで出たように、
現在の国会は正当に選挙された議員で構成されているとは言い難い。
正当性を持たない議会に改憲発議の資格はない。
改憲の議論は一票の価値を是正した正当な選挙で選ばれた議会に委ねるべきだと私は思う。


舛本屋悌二

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山口県周南市二番町 4120-1003

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