【外交】官房長官「侵略の事実否定したことない、(中略) 未来志向の談話を発したいというのが基本的な考え方だ」

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"官房長官「侵略の事実否定したことない」"

菅官房長官は、10日午後の記者会見で、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した、いわゆる「村山談話」に関連して、
「侵略の事実を否定したことは一度もない」と述べ、安倍内閣として、歴代内閣の歴史認識を引き継いでいく考えを重ねて強調しました。

この中で菅官房長官は、戦後50年の平成7年に、当時の村山総理大臣が、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した、
いわゆる「村山談話」に関連し、「侵略の定義に関する学問的論争はあったかも知れないが、
安倍内閣として、侵略の事実を否定したことは、今まで1度もない。いずれにせよ歴代内閣の立場を引き継ぐということだ」と述べ、
歴代内閣の歴史認識を引き継いでいく考えを重ねて強調しました。

そのうえで菅官房長官は、「歴代内閣の立場を引き継いだうえで、有識者会合を開いて、未来志向の談話を発したいというのが基本的な考え方だ」と述べ、
あらためて、さ来年の戦後70年に合わせて、安倍総理大臣の談話を発表したいという考えを示しました。

NHK 5月10日 21時49分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130510/k10014496051000.html