http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130505-OYT1T00440.htm 4日午後11時5分頃、静岡県掛川市本郷の市道で、掛川署のパトカーに追跡されていた乗用車がカーブを曲がりきれずに道路左脇の電柱に衝突、助手席の同県袋井市下山梨、会社員氏原恵さん(18)が頭を強く打ち、脳挫傷で死亡した。
同署は5日、運転していた同僚の掛川市原里、会社員高木僚太容疑者(25)を自動車運転過失致死と道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕した。
発表によると、事故の約5分前、パトカーで巡回中の同署員が乗用車の信号無視を見つけて停止を求めたが、高木容疑者は逃走。パトカーは赤色灯を付け、
サイレンを鳴らして約1キロ追跡した。高木容疑者は調べに対し、「飲酒運転がばれるのが怖くて逃げた」と供述しているという。
藤田利彦副署長は「追跡は適切だった」と話している。