これからの季節に気になる「体臭」。一般的に体臭が弱いと言われる日本人ですが、
日本人男性の90%以上が「かなりくさい」という悲しい事実が明らかになりました。
日本人男性90%以上が「レベル3」以上に該当
男性用化粧品メーカー「マンダム」では、臭気判定士の国家資格を取得した研究
員が実際に10〜60代の日本人男性146人のワキのニオイを直接嗅いで測定(2006年
〜11年)し、ニオイを「無臭」から「非常に強いニオイ」の6段階で評価。その結果、日本
人男性の90%以上が、日常的なシチュエーションで周りの人にニオイを感知される「レ
ベル3」以上に該当しました。
内訳を見てみると、レベル3の「中程度のワキ臭(密接状態で感じる)」が54%、レベ
ル4の「強いワキ臭(すれ違うだけで感じる)」が33%、レベル5の「非常に強いワキ臭
(残り香を感じる)」が3%。体臭が弱いとされる日本人男性でも、その多くがデオドラ
ントを必要とするレベルだということがわかります。
「カッコ悪い」より「臭い」のほうがツライ・・・
同じく同社が15〜49歳の男性618人に実施したアンケート調査では、「カッコ悪い」と
いわれるより「臭い」と言われるほうが傷つくとういう人は全体の93.9%にものぼりました
(調査期間:2012年11月)。"カッコ悪い"も言われて決して嬉しいものではないものの、
"臭い"は「生理的に受け付けない」と言われているような残酷度の高い言葉であるようです。
また、「自分の体臭がきついのではないかと不安に思うことがある」という人も全体の67.6%、
「体臭ケアは人に対するマナーだと思う」という人は95.8%と、最近の男性の多くは"体臭"
に対してかなり気を遣っている様子がうかがえます。
一方の女性には「ニオイフェチ」が少なくないようですが、その多くは「彼氏のニオイが好き」
だというのが現実。男性陣は黙々と臭いケアに励むのが懸命なようです。
http://bg-mania.jp/2013/05/01097691.html?p=all