【兵庫】自殺した生徒に「菌」などと悪口を言った同級生を侮辱容疑で書類送検 子ども同士の悪口をめぐり同容疑が適用されるのは異例

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昨年9月に自殺した兵庫県川西市の県立高校2年の男子生徒(当時17)に
悪口を言ったとして、県警は1日、同じクラスだった男子生徒3人(いずれも17歳)を
侮辱容疑で書類送検した。子ども同士の悪口をめぐり、同容疑が適用されるのは異例。

捜査関係者によると、3人は昨年、男子生徒に向けて「菌」「ムシ」と呼び、
ほかの生徒の目前で侮辱した疑いがある。男子生徒は昨年9月2日に自宅で首をつって自殺。
両親は今年1月、いじめが自殺の原因として川西署に侮辱容疑で告訴していた。

この問題では、川西市の第三者機関「子どもの人権オンブズパーソン」がいじめを受け続けたことや、
学校での人間関係が自殺の原因となった可能性は極めて高いと結論づけた。

県警から書類送検の連絡を受けたという男子生徒の母親は朝日新聞の取材に対し、
「言葉の暴力も犯罪になるということを認めてもらった」と話した。

ソース:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/national/update/0501/OSK201305010025.html