1 :
ウィンストンρ ★:
短編の名手でコラム「推理日記」でも知られた推理小説界の重鎮、佐野洋(さの・よう、本名・丸山一郎=まるやま・いちろう)さんが27日午後9時25分、川崎市内の病院で死去した。
84歳だった。故人の遺志で葬儀は行わない。
東京都生まれ。東大在学中に、日野啓三さん、大岡信さんらと同人雑誌「現代文学」を創刊。
読売新聞地方部時代の1958年、「宝石」「週刊朝日」共同募集の懸賞探偵小説で「銅婚式」が2位入選。
59年、長編第1作「一本の鉛」で作家専業に。日本推理作家協会賞の「華麗なる醜聞」など、スマートで技巧的な推理小説で、人気作家となった。作品は短編だけでも1000作を超える。
73〜79年に日本推理作家協会理事長を務めたほか、「小説推理」誌で73年から2012年まで39年間、474回にわたって名物批評コラム「推理日記」を連載。
現役作家による推理文壇批評として親しまれ、09年には菊池寛賞を受賞した。死刑廃止運動や辰野事件、布川事件などの冤罪事件にも積極的に関わった。
1997年に第1回日本ミステリー文学大賞。
ソース 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130427-OYT1T01425.htm
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| (_人_) |
ご冥福をお祈りします
2013年墓銘録
佐々木久行(プロゴルファー)、石川 洋(NHKアナウンサー)、鳥居 民(歴史家)、大谷幸夫(建築家)、高野裕良(元巨人投手)、
片山利弘(写真デザイナー)、桂歌丸(落語家)、瓦 力(元自民党代議士)、大島 渚(映画監督)、豊田龜市(少年サンデー初代編集長)、
東家三楽(浪曲師)、大鵬幸喜(大相撲第48代横綱)、柴田トヨ(詩人)、鈴木文彌(元NHKアナウンサー)、常盤新平(作家)、原 哲男(コメディアン)、
中嶋 宏(元WHO事務局長)、亀山助清(声優)、安岡章太郎(作家)、桂歌丸(落語家) 、木村正直(大相撲行司)、加藤 寛(経済学者)、12世市川團十郎(歌舞伎役者)
高野悦子(岩波ホール支配人)、江副浩正(リクルート創業者)、鳩山安子(社会活動家)、本郷功次郎(俳優)、桂歌丸(落語家)、東條由布子(社会活動家)、岩田慶治(文化人類学者)
飯野賢治(ゲームクリエイター)、桂歌丸(落語家)、光本幸子(女優)、大塚道子(女優)、須藤 薫(歌手)、松永 碩(サッカー日本代表元選手)、石坂まさを(作詞家)
納谷悟朗(声優)、山口昌男(文化人類学者)、平井豊光(エイシン冠の馬主)、滝下 毅(声優)、北原亞以子(小説家)、登川誠仁(民謡歌手)、
萩原宏久(元高校野球監督)、坂口良子(女優)、桂歌丸(落語家)、殊能将之(ミステリ作家)、今邑彩(ミステリ作家)
本多知恵子(声優)、長石多可男(映画・テレビ監督)、ヤマグチノボル(ライトノベル作家)、三國連太郎(俳優)
西沢利明(俳優)、桂歌丸(落語家)、匣咲いすか(漫画家)、佐野洋(作家)
4 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 00:30:13.78 ID:3NQxEgU2T
誰
5 :
ホットカルピス(;´Д`)ハアハア ◆97AvOy2YfI :2013/04/28(日) 00:30:31.52 ID:mgOmZbg10
.
( ;´Д`) ̄"⌒ヽハァハァ 推理小説は好きだが 聞いた事もない作家だな・・・
/ ) ヽ' / 、 ヽ
/ --‐ ' 〉 '. 今色彩さんに比べると ゴミ以下ですな
! 、 ヾ / }
! ノヽ、_, '``/ ,/
|  ̄`ー-`ヽ_/ ̄ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ヽ、__,,.二つ / FMV / ̄ ̄
\/____/
6 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 00:30:51.01 ID:LpmsTcCl0
歌丸は二度死ぬ
7 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 00:33:16.67 ID:8UGx0vKp0
昔、護国寺で何度か麻雀ご一緒したことがある。
年配の人気作家なのに偉ぶるところがひとつもなく楽しい方でした。
名前だけは知ってる
文字通り重鎮だったね
歌丸師匠は自分が幼稚園児の頃からお爺さんな認識だったが、
四十近くになったいまも健在(一応)。老け顔だったんだな。
森繁のコメントと歌丸師匠の扱いまでがテンプレだな
>>3 桂歌丸さんを何度登場させれば気が済むのかとw
推理日記しか読んだことがない。SFだけど透明受胎とかNHK少年ドラマの原作になった赤外音楽は読んだけど( ・ω・)y─┛〜〜
15 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 00:54:56.51 ID:T7JuotzP0
佐野さんの短編のファンで、40冊以上、一冊8編として500編ほど
読ましていただきました。読んでいるときは、???。最後の数行で全て
の疑問が氷解するというような緻密な構成の短編は佐野さんの独壇場でした。
合掌。
16 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 00:55:13.00 ID:s/DrXNe3O
今邑彩じゃなくて?
ちょwwwwwwww
おととい、3億円事件をモチーフにした短編だけを集めた単行本を読んだばかりだった。
内容といいテンポの良さといい、最後のどんでん返しといい傑作揃いで、
他のも買い漁ろうと思った矢先だったのに ・゚・( つД`)・゚・
ご冥福をお祈り申し上げます。
誰?
19 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 02:10:21.44 ID:v6K1qxPz0
今年は作家陣が多く亡くなってるな。
この方は高齢だが、他は比較的若いってのがね
22 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 03:10:32.66 ID:XGKTB7Jr0
ご冥福を
23 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 03:36:38.31 ID:5Z5XgzLV0
故人の遺志で葬儀は行わない
葬儀をやるやつがエゴイストみたいな時代になりつつあるな
>>23 故人が高齢になると関係者が集まるのも難儀だしね
25 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 03:40:48.72 ID:fZ+EFvHc0
名前の由来は合いの手のサノヨイヨイから。
>>23 このクラスになると偲んでない人がいっぱい来るしそれに見合った葬儀をあげなきゃいけないしで大変だからじゃないか?
普通の家だったらそこまでじゃないんだけどね
>>24 ついでに言うと親類縁者が遠方に住んでるケースが増えて、みんな集まるのも大変って話もあると思う。
警察による盗聴事件をテーマに小説書いてたな。
そういうの見ないふりしなかったのが偉かった。
29 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 04:06:58.85 ID:8UGx0vKp0
>>27 その遠方にいる親類縁者がみなお年寄りとかね。
30 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 04:22:02.87 ID:OgiaNg+XO
31 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 04:32:02.60 ID:BQqo1qRp0
放射能だな
誰?(憲法クイズ状態w)
この人の作品はジェットコースター系短編だったなあ。起承転結の承まで
はよく書けてるが転結がほとんど尻切れトンボというか中学生日記みたく、
ばっさり終わるタイプ。
昔の表紙はエロい劇画が多く舞台も連込み旅館とかの題材結構あったが、
残念ながらエロを書くのはかなり下手だった。
推理小説自体あまり読まないから名前くらいしか知らない
この人の本って面白い?
35 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 08:46:53.04 ID:UaEqenBW0
訃報(とほー)です。 <パンチラ由恵
36 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 08:48:20.33 ID:HVFA213m0
橋下さんの事、週刊朝日でボロ糞に書いた人か?
天罰ってあるんやな・・・
2001年だと72歳?
もっと年かと思ってたけど、意外と若かったんですね。
ご冥福をお祈りします。
38 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 09:21:24.39 ID:T9q7RTHZ0
だれ?
連続歌丸殺人事件の謎を解いてから無くなってほしかった。合掌。
40 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 09:49:21.77 ID:vyIqhxRh0
歌麿殺人事件書いた人か。
読んだことあるわ
41 :
名無しさん@13周年:2013/04/28(日) 10:05:23.21 ID:LQ9lo6ge0
むかし札幌医大で日本最初の心臓移植手術があった。(和田教授)
その疑惑を取材したのが当時読売新聞の札幌支局記者の佐野洋(後に推理作家84歳没)。
取材に協力した結果、病院に居づらくなった医者がいた。
その医者は佐野洋のアドバイスで作家に転進した。
彼の名は「失楽園」の渡辺淳一。
>>21 佐野洋 「 小説三億円事件 」 講談社文庫
45 :
名無しさん@13周年:2013/04/29(月) 10:11:32.08 ID:881KQbqm0
何故作家の佐野さんが死んで谷水みたいなゴミ医者が生きているのだろう。
ちょっとおかしい。
46 :
名無しさん@13周年:2013/04/29(月) 10:14:35.26 ID:C79L/CMU0
これは他殺に違いない
RIP
48 :
名無しさん@13周年:2013/04/29(月) 17:27:20.12 ID:FzZuSkgs0
このぐらいの大物
1963年、「日本推理作家協会」に改組以降の理事長一覧。
初代 - 江戸川乱歩(1963年)
2代目 - 松本清張(1963年 - 1971年)
3代目 - 島田一男(1971年 - 1973年)
4代目 - 佐野洋(1973年 - 1979年) ←!!
5代目 - 三好徹(1979年 - 1981年)
6代目 - 山村正夫(1981年 - 1985年)
7代目 - 中島河太郎(1985年 - 1989年)
8代目 - 生島治郎(1989年 - 1993年)
9代目 - 阿刀田高(1993年 - 1997年)
10代目 - 北方謙三(1997年 - 2001年)
11代目 - 逢坂剛(2001年 - 2005年)
12代目 - 大沢在昌(2005年 - 2009年)
13代目 - 東野圭吾(2009年 - )
49 :
名無しさん@13周年:2013/04/29(月) 17:43:49.21 ID:zecxrzyJ0
島田荘司を最近見ないんだが、ひっそり亡くなったりしてないだろうな?
50 :
名無しさん@13周年:2013/04/29(月) 17:45:30.97 ID:kE9/QitoO
ちっ
佐野眞一じゃないのか
さーのヨイヨイ
52 :
名無しさん@13周年:2013/05/01(水) 13:24:10.43 ID:06femVrM0
ドラマ化や映画化しないと話題にならないね
売国奴○野洋○が死ねばよかったのに
>>52 ドラマ化はされてる。「密会の宿」とか「優雅な悪事」とか。
氏自身意識してではないだろうが、短編作家ゆえにジャンルが広い。長編や連載
ものはさすがに年代背景による陳腐化があるが、時に後のジュブナイル物に繋がる
ようなもの(例えば「賢い人の愚かな犯罪」に収録されている「美しい鬼」とか)
があって今読んでも面白い。
ただ、この人の本で何が一番面白いかと尋ねられたら「あとがき」が一番。短編
頑張ってSFもの書いたら星新一氏に褒められたとか、ネタ帳作ってたがネタが夏樹
静子氏が先に発表した内容に駄々被りだったのでこのネタ寝かせようとか、そういう
ことを書いてた。
評論業の方が向いてたね。
経理小説が読みたい
57 :
名無しさん@13周年:
小説推理って、エッチな写真が載っていたなぁ