【国際】 韓国大学生の91%が“容貌コンプレックス” 「私は醜い」

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1影の軍団子三兄弟ρ ★
「You are more beautiful than you think(あなたはあなたが思っているよりもっと美しい)」。

最近見た“女性たちの容貌に関する実験”動画の最後に出てきた言葉だ。美容用品会社DOVEの実験なのだが内容はこうだ。
モンタージュ専門家が、カーテンを挟んで向こう側にいる女性たちが自身の容貌を説明するままに描く。

次に第3者が説明する彼女の容貌を聞いてもう1枚を描く。こうして女性ごとに2つのモンタージュが完成する。
ところで2つのイラストでは驚くべき差があらわれる。本人が説明するよりも他人が描写したイラストの女性がはるかに美しくて安らかなのだ。

DOVE側はこれと共に、自身を美しいと思う女性は4%しかいないという内容も発表した。
昨年、韓国のある求職サイトで大学生を対象にしたアンケート調査でも91%が“容貌コンプレックスがある”と答えた。

容貌コンプレックスはこの頃の流行病であるようだ。非現実的な美貌の芸能人もテレビで容貌コンプレックスを訴え、
アンジェリーナ・ジョリーまで容貌コンプレックスのために全身整形をしようか悩んでいるという話だ。いったいなぜそうなのか理由を考えてみた。

1つ、この頃とても美人が多いから。何年か前のあるイベントで女優ファン・シネと同じテーブルに座ったことがある。
イベントが終わった後、私はお手洗いで手を洗っていて何気なく鏡を見て「あらまあ!」と言ってびっくり驚いた。

鏡にはふくらんだおまんじゅうのような顔があった。耳、目、口、鼻でいっぱいだった彼女の小さな顔に慣れた私の目に、
無防備状態で入ってきた私の顔は、ひと言で“おまんじゅうのような余白”そのものであった。

その時に思った。「過度な美貌は、他人に挫折感を与える」と。ところで近頃まぶしい美貌を持つ芸能人が、整形手術までしながらさらに美しくなりつつ
容貌コンプレックスまで吐露していると、私たちのような凡人が美しいふりをしたら袋叩きにあうのが常だ。

容貌に過度に投資する環境が、かえって容貌に対する汎社会的な自信を落とすのはでないだろうか。
http://japanese.joins.com/article/858/170858.html?servcode=100&sectcode=120