【政治】閣僚の靖国参拝 内外に波紋を広げる可能性 と共同通信

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麻生太郎副総理兼財務相は21日夜、東京・九段北の靖国神社を春季例大祭(21〜23日)に合わせ参拝した。古屋圭司
国家公安委員長兼拉致問題担当相も午前に参拝した。20日には新藤義孝総務相が参拝しており、第2次安倍政権で閣
僚の参拝が判明したのは計3人となった。

 一方、安倍晋三首相は、中国や韓国との外交関係に配慮し、今回の例大祭に合わせた参拝を見送る方針を固めた。
代わりに21日までに「真榊まさかき」と呼ばれる供物を「内閣総理大臣」名で奉納した。

 公明党の山口那津男代表は21日、閣僚の靖国参拝が外交に影響を及ぼす懸念を表明しており、政権ナンバー2の麻
生氏を含めた参拝が内外に波紋を広げる可能性もある。

 古屋氏は参拝後、記者団に「国務大臣古屋圭司として参拝した。国のために命をささげた英霊に哀悼の誠をささげ
るのは国会議員として当然。玉串料は私費だ」と強調した。麻生氏は現場で取材に応じなかった。

 古屋氏が本殿に入り参拝したのに対し、麻生氏は拝殿前で一礼する形式だった。

 加藤勝信官房副長官も21日午前に参拝した。加藤氏は共同通信の取材に対し「私人として参拝した」と述べた。

 安倍政権は閣僚の靖国神社参拝について、参拝の意思や事後に参拝したかどうか明らかにしない構えを見せている。

ソース
中国新聞(共同通信) http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201304210098.html