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>>1のつづき)
えなりの場合、番組の企画が企画だっただけに、必要以上に毒舌をかまさなければ
いけなかったのかもしれない。ただ、嫌韓発言で色のついたタレントの起用に二の足を踏むのも、
いまのテレビ局の流れだ。
“第2の高岡蒼佑”と言ってもおかしくない存在になったえなりにも、同じような“災難”が降りかかる
心配はないのか?
テレビ局関係者は「今のところ、各局とも静観ムードですね。高岡のツイッターがきっかけで、
フジはデモを起こされたり、ネットで猛バッシングされ、結果的に視聴率が低下するなど散々な
目に遭いました。当時、他局には『ウチじゃなくて良かった』と胸をなで下ろしていた人も
多かったと言います」。
このことを踏まえれば「この発言があったからといって、えなりを起用しないという局が出るようなら
その局は『親韓派』とみなされ、当時のフジと同じような道をたどる危険は大きい。各局ともそんな
ことはしないでしょう。フジと同じ目に遭いたくないですからね」(同関係者)。
今のところ、嫌韓発言が原因でえなりの仕事が激減するという事態は、避けられそうだ。(以上)