【市民】陸上自衛隊松本駐屯地、松本市街地で陸自ヘリ訓練…「オスプレイではないか」問い合わせや苦情相次ぐ・長野

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 陸上自衛隊松本駐屯地(松本市高宮西)が20日の駐屯地祭で公開する模擬戦闘訓練などのため、18日に
ヘリコプター4機の飛行訓練をしたところ、同駐屯地や市、松本署に市民から問い合わせや苦情が寄せられた。
大型輸送用ヘリを米新型輸送機オスプレイと勘違いする市民もいたという。

 同駐屯地によると、20日は駐屯地上空でヘリの編隊飛行や模擬戦闘訓練を公開予定。18日に県外の駐屯地から
対戦車用など計4機が飛来し、午前10時〜同11時半、午後3時〜同4時すぎまでの2回、同駐屯地を離着陸しながら訓練した。

 その結果、同駐屯地には「何かあったのか」「オスプレイではないか」との問い合わせや騒音への苦情が計15件あった。
松本市には10件ほど、松本署にも5件ほど寄せられた。市は駐屯地に説明を求め、駐屯地祭に向けた訓練と知らされたとしている。

 同駐屯地は過去の駐屯地祭でも同様の事前訓練をしているが、「ことしは問い合わせなどが若干多い」としている。
今回も訓練予定を周辺の約500世帯に事前に通知し、「毎回のことなので驚かない」と話す住民もいた。
同駐屯地広報室は、19日も飛行訓練を行うとし、「周辺住民にご迷惑をおかけして申し訳ない」と話している。

ソース:http://www.shinmai.co.jp/news/20130419/KT130418FTI090018000.php