自民党の河野太郎衆議院議員(50)が、ネット上で「在日認定」され、ツイッターで怒りを露わにしていることが報じられた。
事の発端はとあるツイッターユーザーが、「在日でも帰化すればOKという意見を見ますが『帰化はあくまでも形でしかありません』」と、
「帰化人国会議員一覧」というブログのリンクとともにツイートしたことが発端。そのリンク先では、ある政治団体の機関紙の記事を
引用したとして、日本に帰化した国会議員を列挙。河野氏の名前も挙げられていた。
このツイートに対し、河野氏は「謝罪と削除が速やかに行われない場合は、法的措置も検討します。ネット解禁も間近ですので」と
ツイートし怒りを露わに。この河野氏のツイートを受け、そのツイッターユーザーは繰り返していたツイートを削除し、謝罪。
「足を引っ張りたくないので、しばらくの間、拡散を自粛する事に致します」とツイート。また問題のブログは、そのツイッターユーザーが
作ったものではないとのことだが、現在そのブログは削除されている。
河野氏のツイートには読者から「Twitterなどで人種・民族差別を煽り政治家などへの誹謗中傷を繰り返す人々のプロフィールを見ると
J-NSC(自民党ネットサポーターズクラブ)会員を名乗るケースが目立ちます。自民党として人種・民族差別、排外主義を許さない姿勢を
示してください」と寄せられ、河野氏も「広報本部が断固たる対応をとっていきます」と回答している。
この騒動に民主党の原口一博氏もFacebookで意見を寄せている。「FBでも排外主義を煽り、政治家の誹謗中傷を繰り返す人がいました。
その中には特定の集団を類推されるものもありました」とツイッターだけでなく、Facebook上でも同様のことが起きていることを説明。
「民主党としてもしっかりと対応すべき課題です。自民党の広報本部の対応を河野さんは書いておられますが党派を超えて対策を
話し合いたいと思います」とのコメントを寄せている。
ソース:
http://yukan-news.ameba.jp/20130411-208/