大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、神戸大学の男子学生が、
わざとボートを転覆させるなどの迷惑行為を繰り返していたことがわかった。
大学は9日、会見を開き、学生を処分する方針を明らかにした。
名門国立大学の学生による迷惑行為は、国内有数のテーマパークで起きた。
大学生らは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内で迷惑行為を繰り返していた。
アトラクションに乗りながら、上半身裸で腕組み。悪びれた様子もなく、写真に納まる若者たち。
この写真は、神戸大学文学部2年の男子学生が友人らとともに、
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのジェットコースターに乗った際に撮影されたもの。
学生らによる一連の迷惑行為は、これだけではなかった。
2人乗りボートでチューブを滑り降りるウオータースライダーのボートをわざと転覆させたり、
わざわざ危険な姿勢をとって、アトラクションの運行を停止させるなどの行為を繰り返していたという。
今回の問題が発覚したきっかけは、19歳の学生のツイッターだった。
この学生は、あきれた迷惑行為を「偉業」と書き込み、自ら写真などを投稿していた。
3月、そのツイッターを見た人が、大学に問い合わせたことで事態が発覚した。
さらに、男子学生はツイッターに、サッカーで手首を骨折した際に撮られたレントゲン写真を、
「USJの乗り物から身を乗り出して負傷した」と、うその書き込みも行っていた。
>>2へ続く
(04/09 17:34 関西テレビ)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00243755.html