【東京電力】 原発汚染水から62種類の放射性物質を取り除く処理設備「ALPS」 運転員の誤った操作で停止 国や自治体への連絡なし

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1丑原慎太郎φ ★
★原発汚染水処理設備 誤操作で停止

東京電力福島第一原子力発電所で、先月末に試運転を始めた汚染水から多くの放射性物質を取り除く
新たな処理設備が4日朝、運転員の誤った操作で停止しました。

4日午前5時20分すぎ、福島第一原発の汚染水から多くの放射性物質を取り除く
「ALPS」と呼ばれる処理設備が、突然運転を停止しました。

 東京電力が設備を確認したところ、異常や汚染水の漏えいなどはなく、
運転員が装置のボタンを押し間違ったことが原因だと分かり、1時間後に運転を再開しました。
この設備は、汚染水からこれまで除去できなかった62種類の放射性物質を取り除くもので、
先月30日から試運転を始めていました。

 今回のトラブル自体は大きなものではありませんでしたが、設備の安全を確認するまでに1時間以上かかっている間、
国や自治体への連絡はなく、報道機関に発表があったのは発生から3時間後でした。

トラブルの発表を巡っては、先月、使用済み核燃料の冷却システムが停電で止まった際にも
発生から3時間以上かかり、遅れが指摘されました。

 東京電力は、「停止直後に誤操作と分かり、安全上問題はないと判断して再起動後の連絡となった。
今後、できるだけ早い通報に努めたい」としています。

NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130404/k10013670821000.html

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