【政治】河野洋平氏「私が中国に行くといつも熱烈歓迎される」「日中関係で利益ばかり考えるべきではない」★2
1 :
そーきそばΦ ★:
中国紙・参考消息がこのほど、日本の元衆院議長でかつて自民党総裁も務めた河野洋平氏に中国の新指導部や安倍晋三政権の現状、
中国と日本との関係の見通しなどについてインタビューを行った。中日海洋問題や両国関係などについて河野氏は、
「大きな不幸を招く可能性があり、両国関係がここまで悪化してしまうことは信じられない」と語った。
――両国の海洋問題の現状についてどう見ているか。
河野:非常に心配している。双方の主張に正しいところがあり、行動はある程度自制しているが、海上の状況はとても不安定で、
両国の船舶がぶつかる可能性があり、例え小さな問題でも大きな不幸につながる可能性がある。一方がひとたび大波によって沈没すれば、
もう一方が助け船を出すかどうかが問題になる。
不幸な状況を避けるため、双方はともに慎重に対処すべきで、ともに1歩譲る必要がある。最良の解決策は両国首脳が会談し、
大局を念頭に置いて両国が仲良く付き合い、協力を深めるという共通認識に漕ぎ着けることだ。首脳会談は最前線に伝える最も明確なメッセージとなる。
首脳会談を実現するために両国の外交部門または海洋管理当局がホットラインを設け、細かな問題について協議し、
予想外の問題が起きた場合には、互いに救助し合うことが可能だ。両国はまず、海洋問題危機管理体制を確立し、首脳会談を行うことが必要となる。
――対話を行う上で適切な時期は?
河野:日中の新たな指導部がともに発足した以上、早ければ早いほど良い。両国はともに接触する意欲があるが、
国内からの反対の声、圧力も同時に存在している。日本国内にもそのような声があり、いかにしてこれらの人々を説得し、
困難を乗り越えるのか、双方はともに努力しなければならない。ただ、早ければ早いほど良いといっても、
成功を収めるために十分な下準備と相互信頼が不可欠だ。
(編集翻訳 恩田有紀)XINHUA.JP 4月2日(火)7時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130402-00000004-xinhua-cn 過去スレ ★1 2013/04/02(火) 10:47:12.70
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1364867232/ (続)
2 :
そーきそばΦ ★:2013/04/02(火) 23:10:38.67 ID:???0
――安倍晋三首相は釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)に関して領土問題は存在せず、交渉の余地はないと強調した。
これは自民党のかつての認識とは一致するのか。
河野:以前は今のような厳しい状況がなかった。40年前に両国首脳が国交正常化を実現するために大きな努力をしており、
両国関係が今のように悪化してしまうことは信じられない。個人的に言えばこうした状況は予想外だ。
――現在の日本では戦争体験を持つ人が少なくなっている。日本と隣国の関係はますます困難になるだろうか?
河野:日中関係を真剣に考える必要がなく、関心を払うべきは儲かるかどうか、実際の利益があるかどうか、
という状況を懸念している。こうした考えであれば真の意味での友達にはなれない。本当の友人なら相手から利益を得ることを考えるのではなく、
相互に尊重、信頼する。いかにして相互信頼の関係を築くかが重要だ。
中国を訪問するたび、いつも熱く歓迎され、新しいものを学ぶことができる。私は中国の友達たちを尊敬、信頼しており、
彼らから利益を得たことはない。利益を得ることも可能だが、一緒により安全な友好関係を維持することが重要だ。
日中関係がここにとどまっているはずはないと思う。
――現実主義は重要だが、理想主義も不可欠ということか。
河野:そのとおりだ。政界で政治家は現実的な考えが必要だとよく言われるが、政治も理想を伴うべきで、
理想を抱き、理想に向けて着実に努力することこそ、政治家がすべきことだと考える。(終)
3 :
名無しさん@13周年:2013/04/02(火) 23:11:04.93 ID:pDiJCKYH0
3なら転職成功
4 :
名無しさん@13周年:2013/04/02(火) 23:11:15.15 ID:w6lVU0nH0
無能な奴ほど歓迎される
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無能は厚遇するいつものアレですな
そりゃ国を売って利益を得る奴が売国奴だしな
8 :
名無しさん@13周年:2013/04/02(火) 23:11:32.34 ID:fTLn2uZI0
六韜(りくとう)」は古代中国の兵法を解説した書。かの太公望が登場する有名な書だが、敵を欺くことに手段を選ばない内容だ。
▼例えば人物を評価する方法として、スパイを放ち内通を誘う。あえて秘密を漏らし、人徳を探る。女性を接近させたり、
酒に酔わせて態度を観察する−などと説かれている。戦を前提とした策だとしても確かに正攻法ではない。
▼もっと驚かされるのは、排除したい権力者がいる場合、常にその言動を持ち上げることで判断力を低下させよ−と指摘していることだ。
このような策士に出会えば権力者は自己反省する機会を失い、ボロボロになって失脚するだろう。
▼天智天皇時代に活躍した藤原鎌足の曾孫、仲麻呂が残した「大織冠伝」によると鎌足は、この書の愛読者だったらしい。
鎌足は中大兄皇子とともに蘇我入鹿を討った「乙巳の変」の準主役とされるが、その後の彼の生き方を見ると「なるほど」と納得する。
▼「六韜」は「隣国の優秀な人物とは、妥協するな。愚鈍な者が来たときまとめろ」とも言う。そうすれば「隣国から優秀な人材が追われ、
愚鈍な人材ばかりになって国力が弱まる」との教えだ。この部分は日本の隣国もよく知っている。
▼近く日韓首脳会談が行われる。両国は冷めた関係に陥ったが、会談の行方次第で「六韜」との絡みを推察できるかもしれない。
歓迎されるのは河野洋平が馬鹿だからです
10 :
名無しさん@13周年:2013/04/02(火) 23:11:44.75 ID:qs9wnaYT0
ルーピー並みのバカ(笑)