【経済】楽天 すべて英語で入社式

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1帰社倶楽部φ ★
会社の中の英語化を進めているネット通販大手「楽天」の入社式は、すべて英語で進められ、
三木谷浩史社長が「ダイナミックで変化のスピードが速く競争が激しい時代に、努力を惜しまない
姿勢を忘れないようにしてほしい」と新入社員を激励しました。

楽天は、ネット通販などの事業の国際化を進めるため、3年前から会社の中のやり取りを英語で
行うようにしており、新入社員には高い英語力が求められています。
1日の入社式の進行もすべて英語で行われ、三木谷社長は「すべてがダイナミックで変化の
スピードが速く競争も激しいなかで、積極的に学び努力を惜しまない姿勢を忘れないようにしてほしい」
と新入社員を激励しました。
また、新入社員代表の折口博志さんが「日本から世界を目指す会社としての歴史を築き、
新たな価値を作り出していけるよう努力していきたい」と抱負を英語で述べました。
楽天は外国人の採用も積極的に進めており、ことしの新入社員300人余りのうち、中国やフランス
など外国籍の新入社員は42人と、13%余りを占めています。
新入社員でスイス国籍の女性は「ビジョンがはっきりしていておもしろい会社だと思い、入社しました。
事業の国際化に貢献できるよう力を発揮していきたい」と話していました。

4月1日 14時20分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130401/k10013587831000.html