大津市で市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、
児童相談所がいじめに関わったとされる同級生2人(いずれも15歳)について、
男子生徒への暴行などの非行内容で大津家裁に送致していたことが家裁への取材でわかった。
刑事責任が問われない14歳未満の時の非行内容について、滋賀県警が児相に送致していた。
2人のうち1人と別の同級生1人は、14歳当時の男子生徒への暴行などの疑いで大津地検に書類送検されている。
児相は、児童福祉法に基づいて児童福祉司の指導、児童自立支援施設への入所などの措置を決めるが、
家裁送致も選択できる。児相は事案の重大性などから、家裁での審判が適切だと判断したとみられる。【石川勝義】
毎日新聞 3月29日(金)2時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00000009-mai-soci