匿名性を盾に激しい差別感情が噴出するネットでは、エリートや“リア充”に対する妬みが渦巻く。そして、
ネットにはネットならではの傾向や攻撃対象の選定がある。ネットに多く見られる差別とその心理について、
ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が説明する。
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容姿に関する差別は多いが、いかにもネットらしいのが小太りへの差別だ。例えば、
遠隔操作ウイルス事件で逮捕された容疑者の映像が流れた時には、「思った通り小太りだった」という書き込みが多く見られた。
メガネ、リュックなどとともに小太りがオタクの特徴と見られ、ネット関係の犯罪が起きると、
犯人像として「小太りの男」が挙げられる。もっとも、そのような書き込みをする当人が小太りを自称することも多く、
「どうせオレたちみたいな奴が犯人だろう」「またオレたちみたいな奴が逮捕された」といった自嘲的、自虐的な書き込みも多い。
年齢に関するものでBBA(ババア)がある。20代後半以上の女性は“ババア”だとして、
「生きる価値はない」「産業廃棄物」などと罵る。事件や事故で20代前半までの女性が亡くなると嘆いてみせるが、
死亡者が中年女性だと「腐った羊水が死んだ」などと読むに堪えない悪口雑言を書き連ねる。
※SAPIO2013年4月号 NEWS ポストセブン 3月27日(水)16時6分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130327-00000012-pseven-life 前スレ 1の立った日時 3/27(水) 16:22:46
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1364368966/