日本の有名ラーメン店が、台湾に続々と進出している。「現在行列ができるのは、3つの店」など、台湾メディアが
日本ラーメン店の事情や情報を紹介した。
テレビ局・東森電視公司(ETTV)によると、2012年に台湾に進出した日本のラーメン店は、「12以上ある」とのこと。
「小さな通りに3軒ラーメン店が並ぶほど、台湾人はラーメン好きだ。だがラーメンなら何でもいいという訳ではなく、
“美味しい”ことが前提」と報道。
「日本のテレビ番組でチャンピオンに輝いたラーメン店が、13年前に台湾進出しチェーン展開した。だが新鮮さが
欠けてきたという理由で、店舗数が減り現在はわずか9店舗に。その店に代わるかのように、新たな店が次から次へと
台湾市場に参入している」とした。
続けて昨年参入した店の特徴を挙げ、「九州の博多一風堂は、味が濃い目。北海道旭川の山頭火は、具となる豚のほほ肉が人気。
鹿児島の麺家三士の売りは、秘伝スープ」と紹介。この3カ所は「いつ行っても大行列」であると伝えた。
そして3店の共通点として、「季節と顧客に合わせて、ラーメンを調整していること。新鮮さを求める客のために、
新メニューを開発するなど努力している」ことを指摘。
「日本式ラーメンの3つのポイントは、スープ・麺・チャーシューで、当たり前のように思えるが3つすべての美味しさを
整えるのは難しい。台湾市場における日本のラーメン店の戦いは、今後も続きそうだ」と、台湾における日本式ラーメンの前途は、
ラーメン店の努力次第との見方を強調した。
確かに台湾の人々は日本のラーメンが好きだ。日本の食べ物のうち、何が好きかと尋ねてみても、「ラーメン!」と答える人は多い、
日本旅行の際に「本場の日本ラーメンん」食べるケースもとても多い。
>>2以降に続く
ソース:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130327-00000007-scn-int