>>2 こういう誤解をしている人が多いが、いわゆる0増5減案と呼ばれる
「衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正
するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の
一部を改正する法律」が成立したことにより、「一人別枠方式」を規定していた
衆議院議員選挙区画定審議会設置法第三条第二項はすでに削除されている
http://www.shugiin.go.jp/itdb_housei.nsf/html/housei/18120121126095.htm 一般論として単に2倍未満に満足せず可能な限り格差をなくせというのは
その通りだし、政治論として5減では不十分というのも結構だが、法律論として
最高裁の指摘に従い一人別枠方式を廃止し、過去の判例から合憲と解される
2倍未満に収まっている「0増5減」をなお不十分と言うのは判例変更でも
しない限り難しい