【尖閣】孫崎享さん「中国の言い分を知らない人が多い。日本人だけが特別な対中感情を持ってる。東アジア共同体のようなものを作ろう」

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日中関係への理解を深める学習会が16日、愛媛県松山市文京町の松山大であった。
外務省の国際情報局長などを務めた孫崎享さん(69)が基調講演し、
沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中対立について、「東アジア共同体のようなものをつくり、
紛争を避け利益を互いに得ることが重要だ」と新たな関係構築の必要性を説いた。

 県日中友好協会などが主催。孫崎さんは、各国は中国が超大国になると考えており、
日本人だけが特別な対中感情を持っていると指摘。中国について客観的に書かれた書籍が少ないとし、
報道の姿勢も問題に挙げた。
 尖閣諸島問題については「『譲るべきではない』と声を上げる人がいるが、中国側の言い分を知らない人が多い。
自分の関心だけで物事を判断すれば、自然と対立状態になる」と相互理解の必要性を強調した。

愛媛新聞ONLINE 3月17日(日)8時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130317-08631001-ehime-l38