★最新「有給休暇取得率」トップ300 ホンダが2年連続トップ、業種では電気・ガスが首位
岸本 吉浩 :東洋経済(CSR調査、企業評価担当)
「なかなか思うように有給休暇が取れない」。
そうお嘆きのビジネスパーソン諸姉諸兄も多いのではないだろうか。
自社と比較したいこともあり、よその会社の有給休暇取得状況は気になるところ。
従業員に優しいとも言われるCSRに積極的な企業の実態はどうなのか。
『CSR企業総覧』2013年版の掲載企業のうち、3年間の有給休暇取得率を回答、
開示している768社を対象に、有給休暇取得率をランキングしてみた。
ランキング首位はホンダで、前年に続く連覇となった。
3年間平均取得率は102.4%(取得日数に前年繰越分を含むため100%超となる場合もある)。
09年度102.1%、10年度98.9%、11年度106.1%と、毎年付与日数をほぼ完全に消化している。
年末に有休残が20日以下になるよう計画的な取得への取り組みが実を結び、前年に引き続きトップとなった。
2位は神奈川地盤の鉄道大手である相模鉄道が中核の相鉄ホールディングス。
3年間平均は101.2%。09年度113.7%、10年度90.8%、11年度99.1%とこちらも毎年高い取得率となっている。
5日分(10回)を上限に、半日単位の有給休暇制度を導入するなどで成果を上げている。(中略)
次に、業種ごとの取得率の平均値をご紹介する。最も高かったのは電気・ガス業で78.5%(11社)。
続いて石油・石炭製品74.1%(3社)。ほかに輸送用機器68.7%(43社)、ガラス・土石製品67.8%(9社)、
情報・通信業61.7%(50社)などが高かった。
一方、最も低いのは小売業31.2%(43社)。
ほかに建設業32.1%(41社)、倉庫・運輸関連業32.6%(10社)、不動産業36.0%(15社)といった業種が下位となった。
全体的な傾向として、非製造業の取得率が低い。
ただし、業種によっては集計対象社数が少なく、一概にその業種の傾向を表しているとはいえないこともあるので注意が必要だ。
東洋経済オンラインから抜粋
http://toyokeizai.net/articles/-/13114 │ . .↑
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藻前だよ!
∩∧ ∧
ヽ( ゚Д゚)
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O-、 )〜
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