韓国統計庁が4日に発表したところによると、2月の消費者物価は昨年2月より1.4%上昇した。
昨年11月から4カ月連続で物価上昇率が1%台にとどまったもので、
消費者物価上昇率が4カ月連続で2%未満を記録したのは13年ぶりだ。
韓国メディアは過去の高度成長の際に高物価ストレスに苦しめられた消費者には非常に歓迎すべきことだが、
専門家の意見は異なり低い物価上昇率を懸念していると伝えた。
経済成長率が高ければそれだけ物価も上がるほかはなく、
逆に低い物価が持続するのは成長が鈍化することを意味するという判断からだ。
しかし低物価が韓国経済の潜在成長力を傷つけるほどではなく、
韓国銀行が最近の低物価現象をどの程度深刻に受け止めているかは今月の基準金利決定を見れば感知できるという観測を出している。
http://japanese.joins.com/article/007/169007.html?servcode=300§code=300