【京都】「人権の観点から公表はしなかった」 1993年に男性教諭が入試問題を漏洩 保護者から現金200万円受け取る 同志社女子中学

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1西独逸φ ★
同志社女子中学(京都市上京区)で勤務していた70代の元男性教諭が、在職中の1993年、
入試問題を受験生1人に教えた見返りに、保護者から現金200万円を受け取っていたことが26日、分かった。

学校や京都府によると、元教諭は93年3月の入試問題を受験生に教えた。教諭は理科の問題の
作成に携わり、他の試験教科の内容も知りうる立場にあったという。受験生は試験に合格して入学、卒業した。

2002年に学校側に入試問題の漏えい情報が寄せられ、学校が調査。教諭が「受験生の家庭教師をしていた」
などとして事実を認めたため、現金を返納させた上で謝罪させたが、公表はしなかった。同校は同年3月に
依願退職した教諭の退職金を半減した。

太田信幸校長は「人権の観点から公表はしなかった。問題漏えいはあってはならないことで、再発防止に
努めたい」と話した。

ソース
nikkansports.com http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130226-1090403.html