タニタの社員食堂本のブームに続き、ロート製薬の健康・美容にこだわったスイーツが注目を集めている。
最近、もともとは企業における福利厚生から誕生したサービスや商品が話題になっている。
「社員食堂」の定食レシピに端を発し、一躍話題になったタニタ(本社:東京都板橋区)のヘルシーメニュー。
いまや丸の内とNTT東日本関東病院(東京都品川区)内の2か所に、一般向けの店舗を構えている。
1食500カロリー前後で、1,000円以内におさまる手ごろな価格の定食ということで、両店とも連日大盛況となっている。
一方、昨年7月に関西に開業した「スマートキャンプ神戸(兵庫県神戸市)」。
この施設は、そもそもはロート製薬(本社:大阪府大阪市)で働く社員の健康サポートを目的とした福利厚生施設であったが、
「福利厚生のおすそわけ」をコンセプトに、対象を一般にも拡大。
新しい試みとしてスイーツの提供を始めた。
スマートキャンプ神戸の店舗は、3フロアで構成されている。
1階でスイーツを購入でき、2階はイートインのスペース。
そして3階は、リラクゼーション&トリートメントサロンになっている。
ここのスイーツの特徴は「抗酸化」。
抗酸化とは、体を酸化させ、病気や老化の原因となる過剰な体内の活性酸素を取り除こうというもの。
たとえば399円の「葛ジュレムース(マンゴー)」は、マンゴームースと、ブラッドオレンジベースの葛ジュレが二層になった逸品。
使用されるマンゴー、ブラッドオレンジ、葛などの素材は、いずれも抗酸化作用の強いものだ。
他にも「葛ジュレムース(豆乳小豆)」など抗酸化をテーマに、健康と美容にこだわった6つのスイーツが提供されている。
http://news.livedoor.com/article/detail/7438722/