米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設促進を求める
市民大会が21日、名護市内で開かれた。
参加した約千人(主催者発表)の市民らは「危険な普天間飛行場を固定化させず、一日も早く移してもらいたい」と訴えた。
沖縄本島北部地域の企業などで構成する「北部地域振興協議会」が主催した。
2010年の市長選で落選した島袋吉和前市長は、激励のあいさつで「辺野古移設がないと地域経済は成り立たない。
北朝鮮、中国の脅威からも基地機能を低下させてはいけない」と強調した。
さらに、普天間飛行場の辺野古への早期移設実現を日本政府に強く求める決議が採択された。
http://www.oita-press.co.jp/worldTopics/2013/02/2013022101002045.html