>>63 私は東京で生まれ育った。小中高では、女子たちから馬鹿にされモテない。モテないけど告白だけされる。
「卒業年度のバレンタイン」や「長期他校生徒交流共同活動での終了時」で急に告白されるタイプだ。
その手の女たちとは信頼関係がなく、私の側は女子から煮え湯を飲まされた不愉快な思い出ばかりだ。
私の側は、「何をいまさら」という気持ちは顔には隠すが不信感が腹に溜まっていて、私から振っちゃう。
お金持ちの男子でも告白されないブサイク男はいるので、時々、告白される私の外見は人並みだったのでしょう。
不良男へ一筋の女子は、金持ち坊ちゃんの私をほっといてくれるので、逆にマイナスの思い出がない。
大学に入学すると、まったく違う女たちに出会う。
「女子大生ブスたちが、不良や教授にキチンキチンと挨拶して、モヤシ金持ちへは手抜きで色目を使う。」
「女子大生ブスたちが、不良の背中へ隠れて、不良より弱い立場の金持ちへ手抜きで色目を使う。」
魂胆は「カネ目当て、カッコウの托卵目当て、快楽殺人目当て」だ。表ヅラだけ良い、快楽殺人鬼だ。
不良のことを信用するタイプの女たちが、私の財産を狙うのは、初体験だった。田舎娘だ。
不良に向かって挨拶する東京女は、私のお金は絶対に受け取らない。不良に自分が捨てられることが怖いからだ。
私そっくりの田舎坊ちゃんは、詳しい事情がわからないが、変死した。誰も警察証言はしない。私は考えた。
このまま問題児の娘たちを無視したら、今よりももっとひどい濡れ衣を着せられるかもしれない。
私は問題児の女たちが渡してきた女の住所へウソのラブレターを郵送し油断させ、不良たちへ付け届けをして、
12月31日大晦日の深夜の大学へ警備員、監視カメラ、磁気カード、シリンダー錠を突破し、
泥棒同然で侵入し、資料をまとめて、卒業研究なしの資料発表形式でほぼ無職卒業した。
明石家さんまの名言「生きてるだけで丸儲け。」だ。中堅上位大学へ行ったほうがいいよ。
大学での経験は、全否定すべき悪い経験だった。
満州引き上げの最悪体験を実名公表する人はいないのと同じで、実名では怖くて言えない内容だ。
おしゃべりの落語家五代目古今亭志ん生も具体的には何も言わず墓へ持っていった。