【政治】イチロー「いま、安倍(晋三首相)さんのこと、めちゃくちゃ応援しているんです。頑張ってほしいです」★2

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730名無しさん@13周年
今日の日経産業新聞にインタビューのさらに詳しい全文が出ているから、これを読めば誤読は減るだろう。

――世界で戦う日本人選手が増えた野球界とは逆に、産業界では日本の存在感が低下している。
 「(米国で)最近は買い物に行っても中国語の表記はあちこちで見るが、日本語はみかけない。
以前は日本語表記が多く、日本人スタッフもたくさんみかけたので、確かにそう感じることはある。
でも、外国製品であっても、そこで使われている技術は実は日本人が開発したということが多いのではと
想像している。だから、技術が外に出てしまったという状況を招いてしまった国や企業に対しては、
それはいかがなものかとは思う」
 「安倍晋三首相のこと、めちゃくちゃ応援しています。ぜひ頑張ってほしいです。政権交代してから
わずかな時間でこの流れや結果ってすごいことなんじゃないですか?自分ができることはすべてやる、
という覚悟があるように僕には見えます。円が高くなれば『大変だ』と言われ、安くなっても『大変だ』
と言われる。批評家の言うことなど気にしないで、ご自分の信じていることを貫いていただきたい。
メディアも含めてみんなで盛り上げていきましょうよ」

 ――経済動向をいつもウオッチしている?
 「株と為替に興味があって、初めて株を買ったのが中学生の時。『ファミコン』の株取引を楽しめる
ゲームソフトで遊んでいた。高校時代はスポーツ欄より株式欄を見ていた。今でも滞在先のホテルで
日経新聞をリクエストしている」
 「今は応援したい企業の現物株を買って配当を少しもらうというスタンスで投資している。
僕のイメージでは株式市場を活性化させているのは投機筋と呼ばれる人たちなんだろうが、僕は生計を
立てるつもりはないし、そんなこと素人にできることではないことくらいは知っている。でも将来は
投機筋の仲間入りをしようかなと思うこともある。それは年を取ってからの楽しみにしておく」

 ――株式投資の魅力とは。
 「世の中の流れが分かりやすく見えること。野球も経済も、自分なりに先を読むのが好きだ」
731名無しさん@13周年:2013/02/14(木) 09:12:37.09 ID:rUA0ORoO0
海外に住むとイチローみたいに愛国心出てくる人とブサヨ思考になる人両方いるね
後者は東洋人同士でつるむ機会が多いのかその土地で韓国人と交流して洗脳されるパターンがすごく多い
732名無しさん@13周年:2013/02/14(木) 09:12:37.16 ID:J7nn8rMLO
今日の日経産業新聞にインタビューのさらに詳しい全文が出ているから、これを読めば誤読は減るだろう。

 ――課長クラスなど企業の重要なポストを任されるようになる40歳世代。これまで以上にグローバル
な視点が求められ、もっと世界に出るべきだとの声は多い。
 「自国の文化になじめず、『逃げ』の手段として外に出ることに意義があるとは思わないが、純粋な思い
から世界に出てみることからは学ぶことがたくさんあるように思う。そして自分は完璧じゃないことを
知り、でも自分が考える完璧に向かって進んでいく。そうあることができれば、世界のすごいヤツら
とも戦えるのではないだろうか」
 「僕の場合は米国のごく一部分に触れているにすぎず、とても『世界』とはいえない。それでも野球を
通して自国以外の文化や習慣に触れられたことは僕にとっては宝物だ。何より良かったと思うことは、
『人の痛み』を察するようになったこと。日本人の価値観では考えられないことが次から次へと起こり、
心に傷を負ったこともあった。おそらくずっと日本にいては、味わえなかったことだろう。日本人として
の矜持(きょうじ)という意味では、米国に行ってからの方がそれまでよりはるかに大きいものになっている」
 「余談だが、先日、日本で飛行機に乗る機会があって、搭乗してから2時間待たされた。でも、乗客は
誰一人として文句も言わずにじっとしていた。こんなことができるのは日本人だけなのではないか。
米国でプレーするようになってから、こういうところで、日本人としての誇りを感じるようになった。
日本人はすごいんです」
733名無しさん@13周年:2013/02/14(木) 09:18:06.91 ID:J7nn8rMLO
今日の日経産業新聞にインタビューのさらに詳しい全文が出ているから、これを読めば誤読は減るだろう。

――今年40歳を迎える世代は人口が多く、就職する時は不況で狭き門だった。他の世代との違いを感じるか。
 「世の中に出ると、そこには競争がたくさん存在する。学校教育の中では楽しみを与えながら、
社会に出てからの免疫をつけてあげることが大切なように思う。僕らの世代はまだそれが存在していた
ように記憶している。『耐え忍び持ちこたえる力』という点で、ゆとり世代と呼ばれる若い世代に
負けるとはとても思えない」

 ――子どもの頃の競争経験が強みになる?
 「少なくとも僕にとってはそうだ。職場でつらい時間を過ごさなくてはならない時、その人の支えに
なっているのは、大切な人の存在以外では、過去に経験した苦しい時間や理不尽な体験であることが
多いのではないか。社会に出ると理不尽なことにたくさん遭遇する。正論だけでは生きていけない」
 「僕にとって学生時代の理不尽な経験は、高校時代に2年半過ごした寮生活だ。あんな経験は2度と
ごめんだ。この40年の中では、ずぬけて過酷な経験だったと言える。しかし、この体験はその後の
自分を確実に支えてくれている経験でもある。教育のあり方がどうあるべきなのか、とても難しい問題だ」

 ――同世代のサラリーマンは会社の中で重荷を背負う立場になっている。
 「世の中にはやりたいことをやれている人などほとんどいない。上司の文句ばかり言っている
サラリーマンも大勢いると思うが、本来、やりたくないことに本気で向き合い、好きになろうと努力し、
最後は本当に好きになって、結果を出している人は偉いと思う。そんなサラリーマンを、僕は尊敬する」