★選挙制度改革、今国会成立こだわらず 鴨下自民国対委員長
自民党の鴨下一郎国対委員長は10日午前のNHKテレビ番組で、選挙制度改革関連改正法の今国会成立について
「完成型はそう(法案成立)だろうが、合意形成までたどり着くというのが当時の約束だ。
慎重に合意形成しないといけない」と述べ、こだわらない考えを示した。
自民、公明、民主の3党は昨年11月、衆院解散にあたり
「通常国会終了までに結論を得た上で必要な法改正を行う」と合意した。
公明党の漆原良夫国対委員長は「(合意書の)文言通りだ。法律が通せれば一番良い」と語り、
法改正まで行うべきだとの認識を示した。
一方、鴨下氏は平成24年度補正予算案について「できるだけ早く成立させる意味では外交日程の前にこなしてほしい」と述べ、
今月下旬に予定される日米首脳会談の前の成立が望ましいとの考えを強調した。
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130210/plc13021015200008-n1.htm ▼自民党選挙公約(案) J-ファイル2012「国民と自民党の約束」
http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/j_file2012.pdf 299 国会議員定数の削減
衆議院議員の定数削減については、三党合意に基づき、選挙制度の抜本的な見直しについて検討を行い、
次期通常国会終了までに結論を得た上で必要な法改正を行います。